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河村市長、就任あいさつで大村知事訪問 「大人の対応」でコロナ対策意見交換

2021年4月29日 05時00分 (4月30日 12時59分更新)
 名古屋市長選で五回目の当選を果たした河村たかし市長が二十八日、就任あいさつのため愛知県の大村秀章知事を訪ねた。大村知事が選挙で対立候補を公然と支援するほど二人の不仲は決定的となっているが、この日はどちらも「大人の対応」(河村市長)でコロナ対策などについて意見を交わした。
 訪問は報道陣には事前に知らされず、知事や市長らによると午後四時すぎから二十分ほど、知事の執務室がある県公館でテーブルを挟んで対談。堀場和夫副市長と青山桂子副知事が同席した。
 コロナ対策を巡っては、選挙直後、大村知事が「河村さんがいてもいなくても一緒」などと話し、河村市長が「名古屋市は県の部下じゃない」と猛反発するなど火花を散らしている。しかし、今回は感染状況の悪化を受けて、医療体制をしっかり確保して抑え込んでいこうと確認し合った。
 他にも、リニア中央新幹線の開通に合わせた名古屋駅の再整備や、二〇二六年アジア大会に向けた県体育館の移転新築など、県と市が関わる事業が話題になった。市長選や政治の話はしなかったという。

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