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五輪再延期「無理ではないか」と武藤事務総長 選手村の確保、アスリート心情…「現実的でない」

2021年4月28日 22時18分

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武藤敏郎事務総長

武藤敏郎事務総長

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長(77)は28日、東京五輪の再延期は不可能との私見を述べた。国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者会談後の会見で「技術的な理由によって無理ではないかと、私個人は考えている。IOCと正式に議論したことはない」と語った。
 武藤総長が再延期は不可能とした最大の根拠は「選手村」(東京・晴海)の問題。五輪後は住宅として利用される計画だが、すでに五輪の1年延期によって多大な影響が生じている。
 「1年延期には何とか対応していただいたが、またさらに延期となると。民間の開発計画にこちらの都合を押し付けるのは困難だ。他には選手村は確保できず、選手村が確保できないと五輪はできない」と述べた。
 2022年には北京五輪(冬季)、24年にはパリ五輪を控えている。武藤事務総長は「時間が取れるのか。関係者の準備も簡単ではない」とも。1年延期でショックを受けたアスリートの心情にも言及し「先送りしてやっていけるか。現実的でない」と語った。

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