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スズキの相良工場2カ月連続で停止 5月10〜12日、半導体不足で

2021年4月28日 05時00分 (4月28日 05時01分更新)
 スズキが相良工場(静岡県牧之原市)の四輪車生産ラインを、大型連休明けの五月十〜十二日の三日間停止することが分かった。世界的な半導体不足の影響で部品の調達が滞っているため。半導体不足を理由とする操業停止は二カ月連続となる。
 相良工場では小型車「スイフト」「イグニス」「ソリオ」「クロスビー」を生産しているが、同社は影響が出る車種や台数を明らかにしていない。「六月以降の休日に操業を振り替えるため、年間計画上は減産に当たらない」としている。相良工場の二〇一九年度の生産台数は二十五万台。
 三月に起きた半導体大手ルネサスエレクトロニクスの工場火災の影響は現時点ではないという。一方、スズキ首脳は五月以降の調達の見通しについて、ルネサス火災の影響を念頭に「全く分からない」と語った。
 スズキは半導体不足で四月に相良工場で一日間、軽自動車「スペーシア」「ハスラー」などを生産している湖西工場(同県湖西市)の一ラインで二日間、それぞれ操業を停止した。このほか二月にも、東北地方で発生した地震で福島県内の取引先が被災した影響で、湖西工場の一ラインを一日間停止した。 (鈴木啓紀)

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