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着物レンタル「地元」に活路 金沢「はれまロマン」新装

2021年4月28日 05時00分 (4月28日 10時03分更新)
アンティーク着物を多く取りそろえた「金沢着楽々 はれまロマン店」=金沢市尾山町で

アンティーク着物を多く取りそろえた「金沢着楽々 はれまロマン店」=金沢市尾山町で

買い取り・販売仲介 アンティークにも力

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、金沢市尾山町の尾山神社前商店街で昨年末から休業していたレンタル着物店「はれまロマン」が、同市内のレンタル着物店「金沢着楽々(きらら)」のはれまロマン店としてリニューアルオープンした。和装品の販売や中古着物の買い取りや販売も手掛ける。 (高岡涼子)
 コロナ禍で観光客が大幅に減少。はれまロマンの経営者が店を閉めたままでは商店街の活気も下がってしまうと石川県産業創出支援機構に相談。金沢着楽々を運営する四季彩(金沢市)が経営譲渡を受けた。
 着楽々は、古都金沢の風情に合う着物を着てほしいと、「銘仙」と呼ばれる大正時代に流行したモダン柄の着物をはじめ、アンティークの正絹着物のレンタルに力を入れる。
 また、地元客にも利用してもらおうと中古着物や反物の販売仲介にも取り組む。遺品整理などで売りたい人から着物を預かり、愛好家につなげることで、価値の高い着物を後世に残す。買い取り販売やリメークも引き受ける。
 四季彩の篠原勉社長(77)は「コロナワクチンが普及すれば人出も回復すると信じて引き受けた。尾山神社から城下町を巡れる良いルートにあるので、店を通じて商店街を活性化させたい」と話した。

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