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【中日】根尾昂「チームで絶対大野さんに勝ちを付けようと」プロ初のマルチ安打から逆転勝利スタート

2021年4月28日 06時00分

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6回裏、京田の左犠飛で生還し、ベンチ前で喜ぶ根尾

6回裏、京田の左犠飛で生還し、ベンチ前で喜ぶ根尾

◇27日 中日2―1阪神(バンテリンドームナゴヤ)
 エースが力投を続けているのにスコアボードにはゼロが並ぶ。またもや…という閉塞(へいそく)感を背番号「7」が破った。1点を追う6回、中日先頭の根尾が1ストライクから阪神・西勇の真ん中寄りの変化球を振り抜いた。「球に合わせにいくというより、しっかり振って打てるように」。白球を右前にはじき返し、一塁を駆け抜けた。
 第1打席の左翼線二塁打に続く出塁で重圧をかけると、竜打線が反撃。大野雄の送りバント失敗で1死後、大島の右前打で一、三塁。京田が左中間へ打ち上げ、タッチアップした根尾が同点のホームを踏んだ。
 「チームで絶対大野さんに勝ちを付けようとやっていた。何とか先頭打者として出塁できたのは良かった」
 4打数無安打に終わった21日のDeNA戦(横浜)を最後に、スタメンどころか出場から遠ざかった。「試合に出ていなくてもずっと先輩の打席を見て勉強していた」。練習でも、試合中のベンチでも敵、味方問わず観察。その結果、たどり着いたのは「しっかり振れるように準備するということ」。欲しがらず、振ることに徹した結果、プロ初の長打とマルチ安打が生まれた。「もっと早く出るのかなとも思っていたけど…。でも2本打てたのは次につながる」と胸を張った。

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