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真のステイヤー血統…阪神開催『春の天皇賞』はオセアグレイトの絶好舞台【村本浩平コラム】

2021年4月28日 06時00分

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横山典騎手を背に、馬場へ向かうオセアグレイト

横山典騎手を背に、馬場へ向かうオセアグレイト

◇馬産地ライター村本浩平の「馬産地インサイ道」
 今週の天皇賞・春に出走を予定しているオセアグレイト(牡5歳、美浦・菊川)は、下屋敷牧場の生産馬となる。
 オセアグレイトは昨年のステイヤーズSで重賞を初制覇。他にも2000年の桜花賞で2着となったマヤノメイビーや、18年のラジオNIKKEI賞、19年の日経賞に勝利したメイショウテッコンなど、コンスタントに重賞級の活躍馬を送り出してきた。
 「母のブルーダヌーブは、その血統背景を高く評価して、繋養(けいよう)されていたダーレー・ジャパン・ファームから購入してきました。ヨーロッパの繁殖セリ市に出かけても、これだけの名血を探すのは困難ですし、この母系が持ちあわせる底力とスタミナを伸ばすべく、配合したのが父のオルフェーヴルでした」と話すのは下屋敷千尋代表。1歳時にセレクトセールに上場された頃は、薄手の馬だったとのことで、500キロに迫るほどに成長した現在の姿には驚いているとも話す。
 「この辺は父のオルフェーヴルが出ているのでしょうね。距離が長ければ長いほど、レースぶりも安定している印象があります。メンバーも強いですし、G1に出られるだけでも光栄なことですが、ゴール板を過ぎるまで、頑張ってレースをしてもらいたいですね」と下屋敷代表。今年は阪神で開催される天皇賞・春だが、真のステイヤー血統であるオセアグレイトにとっては、願ってもない条件なのかもしれない。

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