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関電社長、むつ貯蔵言及せず 知事面談

2021年4月28日 05時00分 (4月28日 05時00分更新)
面談終了後に取材に応じる関西電力の森本社長=大阪市の関西電力本店で(インターネット中継より)

面談終了後に取材に応じる関西電力の森本社長=大阪市の関西電力本店で(インターネット中継より)

 二十七日の杉本達治知事と関西電力の森本孝社長の面談では、関電が使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外候補として「選択肢の一つ」と提示していた青森県むつ市の施設について、森本社長から言及はなかった。同市の宮下宗一郎市長は二十六日の本紙インタビューで、関電の使用済み核燃料受け入れについて「可能性はゼロだ」と明言しており、候補地探しが振り出しに戻った印象が一層強まった。
 杉本知事は森本社長との面談で、二〇二三年末までに中間貯蔵施設の計画地点を確定するという関電の約束について「二年半後に確定できるのかという声もある。空手形に終わるのではないかという危惧にどう答えるのか聞かせてほしい」と質問した。
 これに対し、森本社長は「幅広く検討を進め、既に具体的な作業に着手しているものもある」と説明したが、二月に「選択肢の一つ」としたむつ市の施設の共用案に関する発言はなく、その他の候補地の報告もなかった。杉本知事もむつ案に触れることはなく「森本社長自身が前に出て解決する心構えで実行することが必要だ」と念を押した。
 続いて杉本知事と面談した梶山弘志経済産業相もむつ案に触れず、「二三年末の確定に向け、国も前面に立...

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