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掛川の民家でヒトツバタゴ満開 

2021年4月28日 05時00分 (4月28日 05時00分更新)
雪をかぶったような白い花がびっしりと咲くヒトツバタゴ=掛川市千羽で

雪をかぶったような白い花がびっしりと咲くヒトツバタゴ=掛川市千羽で

 掛川市千羽の静岡大名誉教授杉山公男さん(71)宅にある樹木ヒトツバタゴ(別名ナンジャモンジャ)の白い花が、満開になっている。見頃は今月いっぱいまでという。
 モクセイ科の落葉高木で、国内では東海地方の木曽川流域や長崎・対馬などしか自生していない珍しい木。一面に咲く純白の細長い花は、降り積もった雪を思わせる。杉山さんが四十年以上前、知人から譲り受けた苗木を植え、高さ十数メートルに育った。二〇〇六年に市保存樹木に指定された。
 例年は五月連休中か、連休後が見頃だが「こんなに早いのは初めて」と杉山さん。父の文男さんが生前、咲くのを毎年楽しみにしていたといい「父を思い出すね」と笑みを浮かべる。「散り際は特にきれい」と語った。 (中野吉洋)

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