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座って用足しても飛散、掃除まめに

2021年4月28日 05時00分 (4月28日 05時00分更新)
 夫がトイレで立って用を足すので床が汚れて困る−。読者の悩みに読者がアドバイスするコーナー「ねえねえちょっと」で紹介したこの相談には、三月二十日付の回答掲載後も多くの反響が寄せられた。目立ったのは、座って用を足すように勧める意見。立ったままでは尿の飛び散りを防げないのか。専門家に聞いた。 (海老名徳馬)
 男性からの回答では「自分は汚したことがない」「しっかりと狙えば大丈夫」という意見もあった。だが、生活用品大手のライオン(東京)で掃除用洗剤の開発などに携わってきたリビングケアマイスターの吉井和美さん(50)は「飛び跳ねた尿の多くは、肉眼で見えないほど小さい」と指摘。同社の実験では、成人男性が立って用を足すと、便器の縁や周りの床、壁などに多くの尿が飛び散り、特に便器の奥の垂直面を狙った場合は一回の飛散量が七千五百五十滴に上った。
 一方で、現在は座って用を足す男性の方が多いようだ。自動洗浄機能付きトイレを販売するパナソニック(大阪)が昨年八月、男性百五十五人に聞いたアンケートでは、小便時に座る人は全体の69・1%。二〇〇四年調査時の30%から大きく増えた。うち11%は新型コロナウイルスの感...

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