本文へ移動

【天皇賞】アリストテレス ルメール騎乗で初のG1制覇へ 良馬場の阪神も追い風になりそう

2021年4月26日 18時29分

このエントリーをはてなブックマークに追加
調整を進めるアリストテレス

調整を進めるアリストテレス

 今週のG1「第163回天皇賞・春」(5月2日・芝3200メートル)。京都競馬場が改修工事中のため、ビワハヤヒデが勝った1994年以来、27年ぶりに阪神コースで行われる。連覇しているフィエールマンが引退したこともあり、今年は混戦ムードだが、ルメールが騎乗することもあり、昨年の菊花賞2着アリストテレスが人気を集めそう。前走の阪神大賞典で7着と大敗したが、道悪が響いた。今回は良馬場でやれそうな見込み。コントレイルに迫った実力を示して、G1初制覇を決める。
 フィエールマンで天皇賞・春を連勝しているルメールにとって、今回は3連覇が懸かる一戦。「トライしたいですね」と言った後で、自ら「6回連続になりますから。モチベーションは高いです」と続けた。6回連続とは秋の天皇賞も含めてのもの。昨年も2年前も天皇賞・秋をアーモンドアイで勝利。2018年の天皇賞・秋をレイデオロで勝ってから、現在5回連続で盾を手にしている。まさに令和の盾男。武豊がマークしている合計14勝はとてつもない大記録だが、5勝を挙げて騎手別成績で堂々、2位につけている。
 今年の天皇賞・春でルメールとコンビを組むのがアリストテレスだ。昨年の菊花賞ではコントレイルに際どく迫り、高い長距離適性は証明済み。ただ、圧倒的1番人気だった前走の阪神大賞典で6着と敗れてしまい、信頼度を落とした。
 「前回はパドックからエキサイトしていました。汗が出ていて、ちょっとチャカチャカ。最初ちょっと引っ掛かった。それにきれいな馬場の方がいいですね。菊花賞はゴールまで伸びていましたから」。敗因はテンションの高さと道悪。幸い1週前の追い切りでは落ち着きがあり、今のところ週末の阪神は雨が降らない予報。巻き返せる条件は整っている。
 担当の蛭田助手は「前走も状態は良かったですが、今回もいい雰囲気です。長い距離をこなせるスタミナはありますし、ジョッキーはこの馬のことを分かっていますからね」と名手の手腕に期待を寄せた。長い距離は騎手で買え、とは競馬界の格言の一つ。終わってみれば、やっぱりルメール。場所を仁川に変えても、盾男の真骨頂を発揮してみせる。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ