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バットの芯でとらえても打球に勢いがない…

2021年4月24日 05時00分

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 【質問】小学5年の学童球児の父です。息子のバッティングについてです。芯でとらえた打球でも勢いがなく、外野の間を抜くような打球になりません。空振りはほとんどないので無意識に当てにいっているのでしょうか。 (愛知県常滑市 会社員50歳)
 【答え】実際に打撃フォームを見ないと断言はできませんが、スイングのスピードが不足していると思います。空振りが少なくボールをとらえているのは能力があるということです。バットを自在に強く振れるようになれば、問題は解決するでしょう。
 打球を遠くに飛ばすには、ある程度の体格とパワーが必要です。そこにヘッドスピードが加わってボールは遠くに飛ぶのです。力任せに打つだけでは打球は飛びません。正しいスイングを身につけることが必要です。プロのホームラン打者は正しい重心移動で打っています。軸足にしっかり体重を乗せ、前方へステップした時点ではまだ体重を後ろに残します。前足は前に、グリップは後ろに、と逆の動き(「割れ」といいます)をしてトップをつくります。そこから踏み出した前足に重心を乗せて打ちます。
 プロでも調子を崩している選手は、ステップと同時にグリップが前方に動いて体が早く正面を向いています。息子さんの場合も、トップをしっかりつくったスイングで、ヘッドスピードを上げるようにしてください。それには素振りが一番です。素振りはヘッドスピードを上げるだけでなく下半身も強化できます。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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