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レシピ本掲載、ばあちゃんの味全国に 湖西の太田さん

2021年4月24日 05時00分 (4月24日 05時03分更新)
郷土菓子として親しまれている「すわま」

郷土菓子として親しまれている「すわま」

  • 郷土菓子として親しまれている「すわま」
  • レシピ本の「すわま」が掲載されたページを開く太田悦子さん=湖西市鷲津で
 湖西市新居町の郷土菓子「すわま」が、テレビ東京系の番組「おばあちゃんの台所」の十周年記念で四月に出版したレシピ本に掲載された。すわまを伝える活動をしている太田悦子さん(79)=同町=は「多くの人に知ってもらう良い機会。若い人たちにも伝統的な菓子の作り方を受け継いでほしい」と喜んでいる。 (桜井祐二)
 すわまは、米粉を使って、三温糖やしょうゆで味付けをする。小判形に二本の筋を入れた形が、遠州浜の風紋を表していて「州浜(すはま)」から「すわま」になったとされる。
 新居町の家庭では桃の節句に、ひし餅の代わりに三色のすわまを作って祝う風習がある。
 太田さんは、和菓子店のアルバイトなどで作り方を覚え、六十歳ごろから小学校や料理教室などで作り方を教える活動をしている。テレビ番組には、四年前に出演したという。
 レシピ本は番組で取り上げた、北海道から沖縄まで全国各地のおばあちゃん六十二人が得意の郷土料理を紹介している。すわまの項では、作り方や太田さんが作業する写真やイラストなどが掲載されている。
 太田さんのすわまは、昨年一月の地域情報誌「浜松百選」にも掲載された。レシピ本は書店で千六百五十円で購入できる。

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