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<ぎふ清流ハーフマラソン オンライン開催> 市民ランナー(下)

2021年4月24日 05時00分 (4月24日 11時56分更新)
マラソンに人生を重ね合わせ、完走 を目指す木村さん=多治見市内で

マラソンに人生を重ね合わせ、完走 を目指す木村さん=多治見市内で

コロナ禍で起業した保健師・木村ゆかりさん(土岐市)
 土岐市鶴里町の保健師木村ゆかりさん(54)は、五十代で起業という人生の再スタートを、初出場する昨年のぎふ清流ハーフマラソンで切るつもりだった。
 だが、新型コロナウイルスの影響で大会は延期された。四月に立ち上げた、中小企業の従業員の健康づくりを支える「働くオトナの保健室」(多治見市)も思うように営業できず、苦しい出足を強いられた。それでも「マラソンは人生そのもの。苦しくても走り続ける」と自らを奮い立たせる。オンライン開催になったが、決意は揺るがない。
 看護師やケアマネジャーを経て十五年前、保健師になった。「病気や介護状態になる前の予防が大切」と実感したからだ。市民の健康づくりに取り組もうと多治見市に就職し、保健センターや人事課で働いた。
 ランニングを始めたのは四年前。保健師として、自分自身が健康であるべきだと考えたのがきっかけだ。登山が趣味で、足腰には自信があった。「最初は歩いていたけど、意外に走れた」。夫の信幸さん(54)と大会にも出るようになった。
 数年前から市職員の健康相談に乗るうち、働く世代のメンタルヘルス支援の必要性を感じるよ...

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