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道の駅「荒島の郷」オープン にぎわう大野期待 コロナ対策し来場者列

2021年4月23日 05時00分 (4月23日 09時32分更新)

特産品や新鮮な山菜などを求める客でにぎわう荒島マルシェ=いずれも大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」で


 敷地面積が県内最大の道の駅「越前おおの荒島の郷」が二十二日、大野市蕨生(わらびょう)にオープンした。大手アウトドア用品メーカー「モンベル」の県内初出店やクライミング体験施設の設置など話題性が高いこともあり、初日から多くの人でにぎわった。 (山内道朗)
 午前十時半のオープン前には、二百台以上収容可能な駐車場がすべて埋まり、四百人が入り口前で列を作るなどした。来場者たちは検温や手指の消毒をして入場した。
 物販スペースの「荒島マルシェ」では、大野産の新鮮な野菜や山菜のほか、地元養豚業者がブランド化を目指す「越前おおの荒島ポーク」、名物の「とんちゃん(ホルモン焼き)」など特産品がずらりと並べられた。近隣市町の特産品もそろえられ、来場者たちは旬のタケノコやコシアブラなどの山菜を品定めしたり、特産品を買い求めたりしていた。
 フードコートでは、大野産の米粉を使ったバウムクーヘンやそばなどが提供され、多くの人が大野の食を満喫していた。道の駅支配人の万年正彦さんは「多くの人の協力でオープンを迎えることができた。農家と一緒に地元の魅力ある商品を販売し、地域振興につなげたい」と話した。

テープカットでオープンを祝う杉本知事(左から5人目)や石山市長(同6人目)

 オープンに先立つセレモニーでは、国土交通省福井河川国道事務所の宮本久仁彦所長が石山志保市長に道の駅登録証を伝達した。石山市長は、中部縦貫自動車道大野油坂道路の全線開通を見据えて、人の交流と物流の拡大を通じた地域振興を目的に整備したことを紹介し、「道の駅の魅力、機能を十分に発揮できるように関係者と連携して取り組んでいきたい」とあいさつした。石山市長や杉本達治知事ら関係者がテープカットしてオープンを祝った。

市営バス道の駅線 大野市が運行開始


JR越前大野駅と結ぶ

 道の駅「越前おおの荒島の郷(さと)」のオープンに合わせ大野市は二十二日、JR越前大野駅と道の駅を結ぶ市営バス「道の駅線」の運行を開始した。
 一日十便を運行。下りの越前大野駅からは始発が午前九時十五分で最終が午後三時十五分。上りの道の駅からは始発が午前十時三十四分、最終が午後四時三十四分。越前大野駅と道の駅間の所要時間は片道十三分で運賃は大人(十二歳以上)三百円。大みそかと元旦は運休。
 道の駅線は五月一日〜十一月十五日の火、土、日曜日と祝日に上下の各始発と最終便は、鳩ケ湯まで延長運行する。越前大野駅−鳩ケ湯間の所要時間は片道四十三分で運賃は大人八百円(いずれも六歳以上十二歳未満は半額)。越前大野駅午前八時十五分発の和泉線下りも平日のみ道の駅を経由する。
 バス利用当日に越前おおの荒島の郷で計千円以上(モンベルエリアを除く)の買い物や食事をした場合、降車時にバス運転手に領収書を提示すると、道の駅線で次回利用できる三百円分の割引券がもらえる。配布は千枚限定。 (山内道朗)

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