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<目耳録> 逆境のときは

2021年4月22日 16時00分 (4月22日 16時00分更新)
 「逆境のときは、物事を『できる/できない』だけで考えるのではなく、『やりたい』と思うことが大切」
 コロナ禍で大事にすべきことを、渋沢栄一の「論語と算盤(そろばん)」の一節を引きながら話してくれたのは、栄一のやしゃごである渋沢健さん(60)。著書や講演では、現代に通じる栄一の教えを説いている。
 栄一は五百社以上の企業を設立するなど、多くのものを世にもたらした。そこには「やりたい」という強い信念があった。周囲にできないと思われたことも、その信念を持ち続けたからこそ実現できたのだという。
 この一年以上我慢の生活を続けている私たちも、まさに逆境の中。「やりたい」の前に「コロナだからできない」と諦めがちではないだろうか。今「やりたい」と積極的に行動するのは難しいかもしれない。だがその思いは持ち続けなければと感じた。 (小山豪)

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