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知事追加病床確保へ協議 コロナ県内感染者急増 きょう医療機関代表者会議  

2021年4月22日 05時00分 (4月22日 09時57分更新)

感染状況を説明する杉本知事=21日、県庁で


 県内の新型コロナウイルス新規感染者急増を受け、杉本達治知事は二十一日、臨時の記者会見を開き、新型コロナウイルス患者を受け入れる県内医療機関の代表者による会議を二十二日に緊急開催し、追加の病床確保などについて協議することを明らかにした。(長谷川寛之)
 二十一日時点でコロナ感染者用に確保できている病床は二百六十五床で、占有率は50・9%。県独自基準の警戒レベルの最上位「緊急事態」の指標とする25%以上を大きく上回っている。二十二日の会議では病床確保とともに入退院や宿泊療養施設の運用についても話し合う。
 直近一週間の新規感染者数が百四人と急増していることについて杉本知事は「県外との往来による感染が半数以上」とした上で、「会話や会食時のマスク着用を徹底してほしい。県をまたぐ移動も慎重に判断してもらいたい」と県民に改めて呼び掛けた。

 福井大病院4人感染 外来、入院などは通常通り

 福井大病院(永平寺町)は二十一日、同院の四十〜七十代の看護助手と入院患者の男女計四人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。大嶋勇成院長は二十一日の記者会見で「多大なる心配をかけたことを謝罪する」と陳謝した。
 大嶋院長によると七十代男性は六日に肺炎で個室の病室に入院。十六日にPCR検査した結果、陽性が分かった。四十代の女性看護助手は十七日に発熱し、十九日に陽性が分かった。看護助手の陽性を受け、患者、医師、看護師ら百四人を検査し、整形外科の症状で入院した七十代の男女二人の陽性が判明した。肺炎で入院した男性患者と看護助手、整形外科の症状で入院した男女とは別病棟で接点がないため、同院では別系統の感染とみている。
 同院は看護助手の濃厚接触者である看護師二人と、患者の接触者の医師二人を自宅待機とした。外来、入院、緊急医療など通常通りだが、面会制限は強化する。 (本田英寛、玉田能成)

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