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リコール署名「白紙以外は全て提出」 田中氏、事件関与は言及せず

2021年4月22日 05時00分 (4月22日 05時01分更新)
不正署名問題について記者会見するリコール活動団体の田中孝博事務局長=21日午後、愛知県庁で

不正署名問題について記者会見するリコール活動団体の田中孝博事務局長=21日午後、愛知県庁で

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、活動団体の田中孝博事務局長は二十一日、県庁で記者会見し「河村たかし名古屋市長から、以前の市議会リコールでも多数の不正、無効署名があったと聞いたこともあり、白紙以外の全ての署名を提出した」と述べた。市長選に立候補している河村氏は、田中氏の発言を全面否定した上で「選挙妨害の恐れがあり、悪質な名誉毀損(きそん)」と訴えた。
 田中氏は、昨年十月二十五日前後に河村氏から二〇一一年の市議会リコール(解散請求)について話を聞いたと説明。全ての署名を提出するものだと認識したとして「同一筆跡の署名が書かれた署名簿も提出した」と語った。それが佐賀市内で偽造された署名簿かどうかは明言を避けた。
 一方、河村氏は報道陣に、市長選の投開票日を四日後に控えたタイミングで田中氏が会見したことを「こんな時になぜやるのか。わざとやったんだろう」と批判。田中氏の説明について「無効署名が紛れたことを話したことはあるが、『不正署名があった』という言葉遣いはしていない」と指摘し、法的措置を検討する考えも明らかにした。
 また、田中氏は自身の事件への関与については...

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