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ファンと牧場をつなげる『画期的プロジェクト』で育ったパープルレディー 「もくし」に込めた思い【村本浩平コラム】

2021年4月21日 06時00分

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パープルレディー

パープルレディー

◇馬産地ライター村本浩平の「馬産地インサイ道」
 ファンと牧場をつなげるサービスとして2017年にサイトをオープン。生産者インタビューや牧場の取材記事が掲載されているPacalla(パカラ)。
その中の企画である『もくし(馬の顔に着ける馬具)でつなぐプロジェクト』の1期生となるパープルレディー(牝3歳、美浦・奥村武)が、今週のフローラSに出走する。
 パカラの運営を行ってきた岩倉俊之編集長は「もくしでつなぐプロジェクトとは、ファンの皆さんが作ったもくしを生まれたばかりの子馬に着けてもらい、その後の成長を、牧場の皆さんとともに見守ってほしいとの思いがありました。現在では20を超える牧場から賛同をいただけただけでなく、パープルレディーのような牧場の期待馬に着けてもらえたのは、感謝しかありません」と話す。サイトではファンが手作りしたもくしを装着した馬の写真や動画がアップされており、その中には幼少期のパープルレディーの姿もある。
 「プロジェクト出身馬としては、初めての重賞制覇の期待もかかりますが、権利を取って、オークスに出走してくれるだけでもうれしいです」と岩倉編集長。来週の青葉賞に出走予定のノースブリッジ(牡3歳、美浦・奥村武)も、このプロジェクトの出身馬。2頭ともにファンの思いが込められた「もくし」を力に変えて、クラシック出走を目指していく。

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