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「マリメッコ列車」引退へ 天浜鉄道、来月23日ラストラン

2021年4月21日 05時00分 (4月21日 09時55分更新)
引退が決まった「TH3501」=天竜浜名湖鉄道提供

引退が決まった「TH3501」=天竜浜名湖鉄道提供

 天竜浜名湖鉄道は二十日、天浜線で「マリメッコ列車」として親しまれた現役最古参の車両「TH3501」を引退させると発表した。五月二十三日に見学だけのラストランをし、店舗などへの再利用を想定して買い手を探す。
 当時の富士重工が製造して一九九六年に運行を開始した。クリーム色とあずき色のレトロな外観が特徴で、一時はトロッコのけん引車として活躍した後、二〇一五年からはフィンランドの生地ブランド「マリメッコ」の製品で内装を飾った「スローライフトレイン」として再出発して観光客に人気があった。
 天浜鉄道によると、昨年末に老朽化で故障して運行を停止し、修理を検討したが部品の調達が困難なため断念した。ラストランは客を乗せずに天竜二俣駅(浜松市天竜区)を発着し、遠州森駅、三ケ日駅とを行き来する。
 同社は、車両を再利用できる事業者の売却先を来月末まで募る。(問)天浜鉄道営業課=053(925)2276 (南拡大朗)

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