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潜在看護師の応援「心強い」 ワクチン接種で自治体工夫

2021年4月20日 05時00分 (4月20日 05時01分更新)
ワクチンの接種訓練をする潜在看護職の市民ら=愛知県東海市で

ワクチンの接種訓練をする潜在看護職の市民ら=愛知県東海市で

 中部地方でも本格化しつつある、高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種。変異株の感染が急速に広がり、「第四波」への危機感は高まる。効率的でスピード感のある接種をいかに進め、それを支える医療従事者をどう確保するか。「自治体力」が問われる中、各地で知恵を絞った取り組みが始まっている。
 医療従事者の確保が課題となる中、愛知県東海市が協力を求めたのが、資格を持ちながら、今はそれぞれの事情で働いていない地元の「潜在看護職」らだ。
 今月二十六日からの接種には、二十三人が応援に駆けつける見込み。三月には接種の研修会を開いた。市は災害時に備え、潜在看護職に事前登録や研修を依頼する仕組みを二〇一九年度に本格導入していた。担当者は「心強い」と話す。
 三重県松阪市と近隣の多気、明和、大台の三町は、自治体の垣根を越えて接種態勢を整えることにした。市の新型コロナワクチン室に各町から職員が一人ずつ常駐し予約の受け付け業務や、五月六日開始の集団接種に協力して取り組む。担当者は「効率よく人員やコールセンターなどを委託する業者を確保できた」。
 集団接種の会場で工夫を凝らすのは、愛知県蒲郡市。訪れた高齢者には、同じい...

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