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「打てないから勝てない」を「打てなくても勝てる」というチームにしてほしい【立川志らくのドラ放談】

2021年4月20日 06時00分

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ドラゴンズタオルを手に『気合モード』の立川志らく

ドラゴンズタオルを手に『気合モード』の立川志らく

 竜党を自負する著名人が独自の視点でドラゴンズ愛をつづる企画「ドラ放談」。落語家の立川志らく師匠(57)が開幕ダッシュでつまずいた中日に心を痛めた。18日の広島戦(バンテリンドーム)に敗れて借金5。得点力に苦しむ打線に奮起を促し、現状を打破するには何が必要かを志らく流の視点で説いた。
   ◇         ◇
ドラゴンズが早くもピンチだ。開幕ダッシュにつまずいたが、それでも何とか五分五分で。ただ、強いんだか、弱いんだか、よく分からなかった。間違いなかったのが打てない。特にホームランが全く出ないってこと。
 そんな状態で先週、宿敵読売との3連戦を迎えた。ここで最低勝ち越し、できれば3連勝すれば一気に浮上できると期待していたが、結果は最悪の3連敗。今シーズンはもう終わったと嘆くファンもいる。
 が、この3連敗(その後広島にも負けて4連敗)で問題点が分かった。これを直していけば、まだまだ諦める必要はない。なにしろトップを行くのが阪神。このチームは夏に必ずバテるというのが伝統だ。
 では、ドラゴンズの最大の問題点は何か? もちろん、打てない、というのはあるが、打てなくたって野球は勝てる。先頭が四球で出て盗塁で二塁に進み、送りバントで三塁に進み、外野フライで1点。で、投手が零封すればいい。これはスモールベースボールの基本。
 先日、とにかく投手が頑張るしかないとツイートしたが、ずっと零封できるはずもないし、夏までに投手が壊れてしまう! と批判された。だが、待ってくれ。投手は完投する必要はない。細かにつないで最低失点で済ますことを心がける。
 それで打線だが、1点でいいから先制点を挙げること。このパターンが定着すれば、少ない得点でも勝負になると選手は思えてくる。先制点を取られてしまうと、それが3点以上だと、もう俺たちではひっくり返せないと思ってしまう。この意識の違いが強いチームと弱いチームの差だ。
 1点、2点で勝つ試合が増えてくれば、相手チームは脅威に感ずる。で、打線は水物。いつまでも打てないなんてことはない。頑張る投手陣を目の当たりにしているわけだから必ず爆発する。
 大体たくさん打ったって投手が頑張らなければ野球は勝てない。毎度10点取っても11点取られたら負け。では、最少得点でも勝てるチームにするにはどうしたらよいか。
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