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皐月賞をズバリ当てた元ジョッキー 「ガス抜きできていない」ダノンザキッド斬り…恐るべき“眼力”だ

2021年4月20日 06時00分

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吉田稔さん

吉田稔さん

◇記者コラム「ターフビジョン」
 3歳クラシックは牡馬、牝馬ともに第1弾が終了。桜花賞は白毛のアイドル、ソダシがレコードV、皐月賞はエフフォーリアが2着に3馬身差で圧勝した。
 昨年のコントレイル、デアリングタクトに続いて牡牝ともに無敗のクラシックホースの誕生である。当たり前のように海外へ遠征し、レベルが確実に高くなって各馬の力量が接近している今、無敗で突き進んでみせた2頭の実力は計り知れないところだ。
 特に皐月賞は混戦とみられていた。そんなレースをズバリと的中したのが元名古屋競馬のジョッキーで今は育成牧場を営んでいる吉田稔さん。あの切れ味は中山にも向くとしてエフフォーリアを◎に。展開面で面白いとタイトルホルダーに△。重い馬場が向くバゴ産駒ステラヴェローチェも、○に取り上げた。
 印はもちろん、見事だったのはダノンザキッドを「力は認めますが厳しい」としたこと。記者の見立ては3着だった弥生賞ディープインパクト記念は「前哨戦らしい競馬ができたなあ」だった。だが、稔さんは「反応が悪かった。それにガス抜きはできていないと思う」と分析した。
 恐るべき“眼力”だ。稔さんには「ハードル上げないでよ」と言われそうだが、次の予想は天皇賞・春。「名手の視点」が本当に楽しみになってきた。皆さんもご期待ください。(大野英樹)

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