宇野昌磨、北京五輪の来季へ「僕にしかできない挑戦を」トリプルアクセル→4回転トーループを完ぺきなものに
2021年4月18日 13時08分
17日まで行われたフィギュアスケートの世界国別対抗戦(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)に出場した男子で2018年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が18日、オンラインでの一夜明け会見に応じ、北京五輪シーズンとなる来季に向け「もっとうまくなりたいなと思います」という抱負を明かした。
コロナ禍の中で過ごした今季を「もっともっと自分が成長したいなと思えるシーズンを送れたことが一番の収穫」と振り返った宇野。成績が振るわなかった今大会を「試合に向けて自分の気持ちが入っていなかった」とあらためて反省し「気持ちがちゃんと定まらないまま試合に出てしまったことが今後ないように注意していきたい」と自らを戒めた。
その上で来季への意気込みを聞かれると、「いろんなことができる可能性があるんじゃないのかなと思っています。可能性を捨てずにいろんなことに挑戦していって僕にしかできない挑戦をできたらなと思っています」とコメント。4回転ジャンプや今大会で挑戦したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―4回転トーループの連続ジャンプに磨きをかけることを誓った。
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