メジャー屈指の投手戦!ダルビッシュ有は4回までパーフェクトも痛恨の押し出しで1失点…カーショーは無失点で降板
2021年4月18日 12時06分
◇17日(日本時間18日)パドレスードジャース(サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手(34)がドジャース戦に先発し、相手先発のエース・カーショーとシビれる投げ合いを披露。2017年に在籍した古巣で、今季の大リーグで最もスリリングな地区V争いになるとみられる宿敵を相手に、さすがの投球を見せた。
7イニングを投げ被安打はわずか1で、9奪三振1失点で降板。4回までパーフェクト投球を演じたが5回は唯一の安打に3四死球が絡み、カーショーにまさかの痛恨の押し出し四球を与えた。
前日までドジャースのチーム打率2割7分8厘はリーグトップ、86得点は同2位。そんな強打線を相手に、メジャー最多の11球種を操る力を見せつけた。大リーグ公式サイトによれば、この日最速96・3マイル(約155キロ)の直球に加え、立ち上がりは普段よりカーブを多投。ツーシーム、スライダーも交えるなど、的を絞らせなかった。球種の多さゆえだろう。3、5回は専属捕手カラティニとさえサインが合わず、珍しく自分から帽子のつばや腰、胸などに触れてサインを出す場面もあった。
だが、5回に落とし穴が待っていた。唯一の安打と2四死球で迎えた2死満塁。打席には相手先発左腕カーショー。フルカウントから外角低めの際どい86マイル(約138キロ)スライダーがボールと判定され、押し出し四球で先制を許すと思わず右手を頭に当て、天を仰いだ。一方、カーショーは6回被安打2、無失点で勝ち投手の権利を持って降板した。
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