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【中日】根尾昂 満塁で必殺一撃打! 値千金の追加点、連敗4で止めた!クールな男がガッツポーズ!

2021年4月18日 06時00分

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7回裏1死満塁、根尾が右前2点打を放つ

7回裏1死満塁、根尾が右前2点打を放つ

◇17日 中日5―0広島(バンテリンドームナゴヤ)
 点が欲しいところで決めてくれた。中日の根尾昂内野手(20)は17日の広島戦(バンテリンドームナゴヤ)で、1点リードの7回、1死満塁から右前へ追加点となる2点適時打を放った。ベテラン福留孝介外野手(43)は4回に先制の右翼線適時二塁打、先発の柳裕也投手(26)は8イニングを投げ、毎回の14奪三振で無失点と好投。若手もベテランも活躍して5―0で快勝し、連敗を4で止めた。
 根尾のバットにかかれば、空気は一打で変えられる。7回1死満塁。無死満塁から木下拓の一邪飛でアウトが1つ増えた直後とあって、本拠地に集った竜党は思わずため息。嫌な空気が立ち込めたが、根尾は冷静だった。「流れはこっちにある」。1ストライクから、広島・九里の127キロの落ちる変化球を仕留めた。
 「失投狙いではないけど、それまでの打席より高く来た球だったので、ファウルにしたり、打ち損じてゴロにしたりせずに打てたかなと。食らい付いて、いいところで1本出て良かった」
 打球が右前へ飛び、一塁を駆け抜けると、普段は冷静なのに、ベンチへ向けて何度も拳を突き上げた。ため息から一転、歓喜を呼び込んでみせた。
 鬱憤(うっぷん)がたまるのも無理はない。試合前までチームは11戦連続3得点以下にとどまってきた。得点力不足を象徴するかのように、前夜、自身は2点ビハインドの5回1死満塁のチャンスで空振り三振に倒れ、反撃の機運をしぼませていた。
 この日も第2打席までは落ちる変化球に苦しんでいたが、きっちり仕返し。「うまく切り替えることしか考えてないですね。打っても、打たなくても次の打席にしっかり打つために準備して入るということだけでした」と前を向いて臨み、結果につなげた。
 与田監督は「あの空気を、嫌な流れを払拭(ふっしょく)してくれた。簡単ではないですけれど執着、執念があった」。この日は5点を取ったが、チームが4得点以上するのは、6点を取った2日の阪神戦(京セラドーム大阪)以来、実に12試合ぶり。その貴重な足掛かりをつくった。

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