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荒波越え 巌門で前撮り 結婚式 コロナ影響1年延期も 宝達志水 黒氏さん夫婦「満足」

2021年4月17日 05時00分 (4月17日 05時03分更新)
景勝地の巌門の岩場で結婚記念の撮影に臨む黒氏勇成さんと春菜さん夫婦=志賀町富来牛下の巌門で

景勝地の巌門の岩場で結婚記念の撮影に臨む黒氏勇成さんと春菜さん夫婦=志賀町富来牛下の巌門で


 新型コロナウイルスの影響で一年延期した七月の結婚式を前に、宝達志水町在住の黒氏勇成(くろうじゆうせい)さん(24)=中能登町出身=と春菜さん(24)=七尾市出身=夫婦が、志賀町の景勝地・巌門で、結婚記念撮影を事前にする「前撮り」をした。岩場に日本海の荒波が打ち付ける千畳敷岩に立った二人。コロナ禍の影響を強く受けつつも、記憶に残るウエディングフォトとなった。 (大野沙羅)
 黒氏さん夫婦は、昨年四月に結婚し、同七月に結婚式を挙げる予定だった。ところが新型コロナの感染拡大の影響で、挙式や前撮りは延期に。春菜さんは「仕方ないけれど、すごく落ち込んだ」と振り返った。
 年が変わり、海が好きな春菜さんは、「崖や岩場で撮りたい」と式場に相談し、巌門での前撮りを希望。撮影日の十五日は晴れ、青空が広がった。裾が長く伸びた白いマーメイドドレスにハイヒールを履いた春菜さんは、式場のスタッフに支えられながら険しい岩場を難なく進んだ。勇成さんは「今までにないくらいきれい。抜群」と話し、二人で仲良く撮影に臨んだ。
 式場のスタッフによると、巌門での前撮りは珍しく「一年に一回あるかないか」という。黒氏さん夫婦は「理想通りに撮ってもらえて満足」と喜び、挙式に向けて「人を集めていいのか悩んだが、一年越しなのでせっかくなら楽しい式にしたい。周りから楽しそうと思われる夫婦になりたい」と笑顔で語った。

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