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鉄棒に絞って東京五輪出場狙う内村航平、H難度決め決勝進出も「点数も内容も納得していない」【体操】

2021年4月16日 21時36分

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男子種目別トライアル 鉄棒の演技を終え笑顔を見せる内村航平

男子種目別トライアル 鉄棒の演技を終え笑顔を見せる内村航平

◇16日 全日本体操個人総合選手権 男子種目別トライアウト(群馬県高崎市・高崎アリーナ)
 種目別の鉄棒一本に専念して個人枠での東京五輪出場を狙う内村航平(32)=ジョイカル=が、15・166点の高得点をマークして18日の決勝に進んだ。
 最初の大技となったH難度の「ブレトシュナイダー」を完璧に決めて波に乗った内村は、次々と離れ技を成功させ、危なげない演技が光った。代名詞の着地こそ、ピタリと止められなかったが、左足が1歩後ろに動いただけ。減点を最小限にとどめた。「五輪のことは考えずに、いつも通りできた。やることをしっかりやれば結果はついてくる」と演技だけでなく、言葉も王者の貫禄十分だった。
 スペシャリスト枠の選考レースを優位に戦うためにも、この日のトライアウトは15・133点以上を目標に据えていた。「ぎりぎり超えることができたので、予選(トライアウト)としては上出来かな。でも、点数も内容も納得していない」と、目指す頂は高い。決勝では着地まで狙っていければ「昨年の全日本と同じ15・700点は出せると思う。欲は出さずにやりたい」。言動ともにキングの威厳がよみがえりつつある。

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