本文へ移動

出場選手に新型コロナ陽性者…東建ホームメイト杯、第3日は中止 国内ゴルフ、2週続けて混乱

2021年4月16日 20時33分

このエントリーをはてなブックマークに追加
会見する日本ゴルフツアー機構の小山俊一トーナメントディレクター

会見する日本ゴルフツアー機構の小山俊一トーナメントディレクター

◇ゴルフ・東建ホームメイト杯(三重県桑名市・東建多度CC・名古屋) 17日は中止
 男子ゴルフツアーの2021年初戦、東建ホームメイトカップ第2日の16日、全選手のプレー終了後、ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が緊急記者会見し、出場選手の中に新型コロナウイルス感染の陽性者が出たと発表した。17日の第3日は中止する。最終日の18日は未定。前週の女子ゴルフ、富士フイルム・スタジオアリス女子(兵庫)では初日のスタート前にテレビ局スタッフの陽性が判明し、プレー開始が6時間後にずれ込む騒ぎがあった。松山英樹のマスターズ優勝や米女子ツアーでの笹生優花の健闘でゴルフ界に注目が集まる中、国内は2週続きのドタバタとなった。
 JGTOによると、陽性反応が出たのは韓国の金庚泰(キム・キョンテ、34)。16日朝、知人を通じて「発熱した」と電話で連絡があった。その後、桑名市内の病院で検温したところ38・5度あり、抗原検査で陽性と判明。医師から感染と診断された。同市付近は病室が満床で入院先がないため、本人は車の中で待機しているという。
 金庚泰は3月28日に来日。2週間の隔離期間をへて、滞在していた東京都内のホテルを今月12日にチェックアウトした。その際に受けた検査では陰性だったという。13日から会場で練習ラウンドを開始。同じ韓国勢の朴銀信(パク・ウンシン、31)、金庚泰のキャディーと一緒に行動した。この2人は濃厚接触者とされた。
 金庚泰は15日の初日を香妻陣一朗(26)、時松隆光(27)=筑紫ケ丘GC=とプレーしたが、16日の第2日は棄権。香妻と時松は第2日のプレー後、濃厚接触者に準じるとして検査を受け、結果を待っている。また、朴銀信は第2日のプレーを開始したが、金庚泰の陽性結果が地元の保健所から知らされ、13ホール目終了時に棄権した。朴銀信と同組だった竹安俊也(28)と久保谷健一(49)は万一に備えてマスクをしてプレーしていた。
 第2日は午後5時50分、136人全員がホールアウト。同6時10分に全選手に今回の事態について一斉メールされた。JGTOはクラブハウスの一斉消毒などを行うとともに、競技を続行できるかどうか検討中。第3日以降が中止になった場合は、第2日終了時点の成績がそのまま順位となる。
 ◇  ◇   ◇
 大会は2日目を終えて、金谷拓実(22)が6つ伸ばして通算10アンダーとし、首位。前日トップだった木下稜介(29)=ハートランド=が1打差の2位。世界アマランク1位になった中島啓太(20)=日体大3年=が66をマーク、通算8アンダーにして3位に上がった。石川遼(29)=カシオ=は通算5オーバーの120位で予選落ちした。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ