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【石川】「千里浜」また走れるように 復旧完了できょうにも

2021年4月16日 05時00分 (4月16日 09時52分更新)
砂浜の復旧工事が進む千里浜なぎさドライブウェイ=15日午後1時39分、石川県宝達志水町で(吉岡広喜撮影)

砂浜の復旧工事が進む千里浜なぎさドライブウェイ=15日午後1時39分、石川県宝達志水町で(吉岡広喜撮影)

 車やバイクで波打ち際を走れる石川県の観光名所「千里浜なぎさドライブウェイ」(全長約八キロ、羽咋市−宝達志水町)で、浸食のため通行できなくなった宝達志水町柳瀬の砂浜の復旧が終わり、大型車がすれ違える幅が確保された。県は十六日朝に通行の安全を確認できれば、通行止めの規制を解除する。全線開通は昨年十二月十二日以来、約四カ月ぶり。
 県河川課の担当者は「県内も新型コロナウイルスの感染が拡大している。対策をしっかりして楽しんでもらえたら」と話している。
 工事現場は、のと里山海道の志雄パーキングエリア付近の五百〜六百メートル。工事は三月二十五日に始まり、土砂約六千立方メートルを入れた。十五日も重機で砂をならす作業があった。今年二月末には波をかぶり、砂浜が姿を消したように見え、県が応急対策を講じていた。
 千里浜なぎさドライブウェイは港湾整備や温暖化による海面上昇などの影響で浸食。県は二〇一一年に「千里浜再生プロジェクト」を始め、沖合や陸上への砂投入や、波の力を弱める人工リーフ(岩礁)の整備をしている。通行止めは例年、冬の高波や台風の影響で年間百日ほどある。

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