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中日もはや巨人を宿敵と呼べぬ…ここまで1勝4敗1分け、根尾のチーム今季初犠飛で一矢

2021年4月16日 06時00分

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2回表1死満塁、左犠飛を放つ根尾。投手高橋、捕手大城

2回表1死満塁、左犠飛を放つ根尾。投手高橋、捕手大城

◇15日 巨人5―1中日(東京ドーム)
 貧打のオンパレードだ。中日は15日、東京ドームでの巨人戦でわずか1得点。3試合ぶりスタメンの根尾昂内野手(20)が今季初となる犠飛で1点返すのがやっと。与田剛監督(55)就任後2度目の巨人3連戦3連敗を喫し、借金は4に増えた。目を覆いたくなるばかりの打撃成績が、惨状を物語る。
 打てなさすぎる。3試合で3得点。もはや宿敵と呼ぶのもおこがましい。与田監督の就任後、巨人に3タテを食らうのは2019年7月以来、2度目の屈辱となった。
 「野球とは、そういうことがあるもの。乗り越えていくしかない」
 指揮官の悩みは解消されぬまま3試合が過ぎていった。G倒なくして優勝なし―。それがオフの合言葉だったが、6試合で1勝4敗1分け。スタートでつまずいた。
 初回に先発の福谷が2点を失った。今のドラゴンズ打線にとって、失点1あたりの重みはいつも以上。早く反撃しなければ手遅れになる。すぐさま2回、無死満塁の好機をつくった。しかし木下拓があっけなく三飛に倒れ、嫌なムードに。
 希望をつないだのは根尾だ。左翼へ今季チーム初犠飛を放ち、1点差に迫った。「チャンスだったのでランナーをかえすことに集中した。最低限の仕事ができた」。指揮官も「無失点の雰囲気でしたけど、根尾が1点取ってくれた」と褒めた働き。「でも、そのあと続かないと…」。言葉通り、この1点のみ。巨人の高橋に1日の対戦(バンテリンドームナゴヤ)に続いて封じられた。
 これで10試合連続の3得点以下。17試合で得点はわずか39。首位・阪神の75得点の約半分だ。何をどうすべきか。伊東ヘッドコーチは言う。
 「結果が出ないといろいろと考えてしまうが、シンプルにやってもらいたい。打者なら甘いボールを打ちにいく。それと絶対に下を向かないこと。戦っていればこういうこともある。明るい兆しが見えるのを待ちたい」

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