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【富山】アルペンルート全線開通 雪の大谷 迫力さらに

2021年4月15日 05時00分 (4月15日 14時29分更新)

全線開通した立山黒部アルペンルートで「雪の大谷ウォーク」を楽しむ人たち=15日午前9時34分、富山県立山町で(中嶋大撮影)


◇ウォーク復活 50周年仕様

 北アルプスの立山連峰を貫き、富山、長野両県を結ぶ山岳観光路「立山黒部アルペンルート」が十五日、全線開通し、今季の営業を開始した。最高地点の室堂(むろどう)ターミナル(標高二、四五〇メートル)付近では、ルートの除雪でできた高さ十四メートルの巨大な雪の壁が、観光客たちを出迎えた。
 雪の壁の間を散策する人気の「雪の大谷ウォーク」は昨季、コロナ禍の影響で中止となったが、今季は復活。一九七一年の全線開業から五十周年の記念企画として、通常は二車線分を除雪するところ、一部区間で開業当時と同じ一車線分の除雪にとどめ、通行するバスの車窓から、迫り来る雪の壁を間近に見物できるようにした。
 大観峰(だいかんぼう)駅(同二、三一六メートル)周辺には巨大なかまくらも設けられた。快晴となった営業初日、訪れた観光客は、日光を受けて輝く真っ白な雪の壁と青空の対比を楽しんだ。
 運営する「立山黒部貫光」(富山市)によると、バスの乗車人数を制限するなどの新型コロナ対策を講じている。記念企画は六月二十二日まで、ルートの今季営業は十一月三十日まで。

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