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【独自】知事リコール不正引責、常滑市議辞職へ 事務局元幹部の山田氏

2021年4月15日 14時57分 (4月15日 14時57分更新)
山田豪氏

山田豪氏

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、リコール活動団体の事務局幹部だった山田豪・常滑市議(52)が十五日、一連の問題の責任を取って、市議会議長に辞職願を提出した。関係者への取材で分かった。
 山田氏は同じ政党に属していた田中孝博事務局長らとともにリコール運動の中心的な役割を担い、活動方針の決定に関わったり、街頭演説で署名を呼び掛けたりしていた。地方自治法違反(署名偽造)の疑いで捜査している愛知県警から任意で事情聴取を受けている。
 山田氏はNPO法人代表理事などを務め、二〇一九年四月の常滑市議選で初当選し、現在一期目。常滑市議会では三月二日、山田氏ら市議二人が請求代表者としてリコール運動に関わったとして、最大会派の保守系議員から「一刻も早い不正に対する全容解明を強く願う」との決議案が提出され、可決された。
 不正署名問題を巡っては提出された四十三万五千筆のうち83・2%を県選管が無効と判断。同一筆跡の署名や約八千人分の死者の署名が含まれていた。
 本紙の取材では昨年十月、名古屋市内の広告関連会社が佐賀市内で多数のアルバイトを動員して署名を偽造させていた疑いがあり...

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