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カイゼン、被災企業に トヨタ、東北に13年から社員派遣

2021年4月15日 05時00分 (4月15日 05時02分更新)
イカの皮むきを視察するトヨタの友山茂樹氏(中)=岩手県釜石市で

イカの皮むきを視察するトヨタの友山茂樹氏(中)=岩手県釜石市で

 トヨタ自動車が、二〇一一年の東日本大震災で被災した東北地方の企業に「カイゼン」を指導している。社員を派遣した現地の水産加工会社では生産性が向上するといった成果が出ており、トヨタ側も異業種企業での経験を通した社員の人材育成につながると期待する。
 トヨタは、ものづくりの基盤づくりを通じ、東北の復興を支援しており、岩手県から「被災した企業をトヨタのカイゼンで救えないか」と頼まれた。一三年からトヨタ自動車東日本の社員を、食品や農業、造船など幅広い業種の百十九社に派遣。職場の困りごと解決などを進める風土づくりを支援してきた。
 震災十年を記念し、カイゼンなどトヨタ生産方式(TPS)の...

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