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着物で和文化体験 気軽に 野々市の結納品店と七尾の呉服店タッグ

2021年4月14日 05時00分 (4月14日 05時03分更新)
着物の魅力発信に力を入れる「和日遊日 はるなお」の春木直樹さん(左)と未央子さん=七尾市檜物町で

着物の魅力発信に力を入れる「和日遊日 はるなお」の春木直樹さん(左)と未央子さん=七尾市檜物町で

  • 着物の魅力発信に力を入れる「和日遊日 はるなお」の春木直樹さん(左)と未央子さん=七尾市檜物町で
  • 水引の制作体験を担当する「かねこ結納品店」の金子佳代さん(右)と昌代さん=野々市市本町で

カミーノで23、24日 水引アクセサリー作りなど


 野々市市の結納品店と七尾市の呉服店のそれぞれ三代目がタッグを組み、和の文化継承に熱意を燃やしている。両店は二十三、二十四の両日、着物姿で水引のアクセサリーの創作などができる催し「きもので遊ぼう」を、野々市市本町の複合施設「にぎわいの里ののいち カミーノ」で初めて開く。老若男女を問わない、新たな「和」の楽しみ方を提案する。 (都沙羅、稲垣達成)
 企画したのは、野々市市本町の「かねこ結納品店」と七尾市檜物(ひもの)町の「和日遊日(わびあそび) はるなお」。はるなおが用意した着物と帯に身を包み、水引のアクセサリー作りかトートバッグの染め付け体験ができる。「着物姿で和遊び体験」と銘打ち、ゆったりと和の文化に親しめる機会にする。
 「もっと気軽に着物を楽しんでほしい」。そんな思いが原動力だ。結婚式や嫁入り道具など着物の格式高いイメージを払拭(ふっしょく)したいと、幅広い年齢層にアプローチできる催しを企画した。はるなお代表の春木直樹さん(50)は「着物を着ることで非日常を味わえる。頑張ろうという活力が湧く」と語る。
 両店を仲立ちしたのは、のと共栄信用金庫(本店・七尾市)。取引先のはるなおが金沢でも今後店を出したいと知り、別の取引先のかねこ結納品店を紹介した。両店は偶然にも、三代目が店を守っていた。祖父の代から結納品店を営む金子佳代さん(52)、昌代さん(50)姉妹は、結納品の飾りひもである水引を現代風にアレンジした商品展開に力を入れている。「時代に合った伝統文化の楽しみ方を提案したい思いが一緒だった」と、佳代さんは今回の催しに意欲を示す。
 はるなお若おかみで、春木さんの妻の未央子(みおこ)さん(44)は「店の方向性をどうするか考えるタイミング。新たなチャレンジをしたい」と決意を語る。
 両日とも、着物姿で飲み物を楽しむカフェタイムもある。参加費用は一人二千円(税込み)で、定員は一日につき十人。申し込みが必要。足袋と肌着は参加者が用意する。(問)かねこ結納品店076(248)0222、はるなお0767(53)0423

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