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足腰の健康は靴ひもから 日本靴育協会、正しい締め方を街頭指導

2021年4月14日 05時00分 (4月14日 13時55分更新)
海岸を散歩中の女性に靴ひもの正しい締め方を紹介する森千秋さん(左)=静岡市駿河区で

海岸を散歩中の女性に靴ひもの正しい締め方を紹介する森千秋さん(左)=静岡市駿河区で

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 東日本大震災から十年に合わせ、住民の脚力を高めて災害時の逃げ遅れを防ごうと、靴医学の専門家や看護師らでつくる一般社団法人「日本靴育協会」(静岡市)が「靴ひもマスター一万人プロジェクト」を進めている。正しい靴ひもの締め方を伝えることで、外反母趾(ぼし)や浮き指に代表される足のトラブルや、それに起因する腰や膝の痛みの改善につなげる狙い。住民間のつながりづくりも目指し、認定者を着実に増やしている。 (五十幡将之)
 プロジェクトでは、ウオーキングやジョギング愛好家が行き交う静岡市駿河区大谷地区の沿岸部の遊歩道を中心に、毎週水曜日に特設ブースを設置。スタッフが歩き方や姿勢の悪い人に声を掛け、正しい靴ひもの締め方を無償で指導する。
 足と靴の関係の研究で博士号を持つ同協会代表理事で、足に合う靴が見つからない人向けの靴工房を市内で営む森千秋さん(50)は「日本人の八割は靴のサイズが合っていない」と指摘。日本では靴を脱ぎ履きする機会が多いため、サイズが大きい靴を選びがちだ。しかし、靴が緩いと、歩くたびに靴の中で足が動いてぶつかったり擦れたりして指の変形や足裏のたこが生じやすく、足元がぐらついて膝や腰に...

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