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愛知知事、まん延防止措置を国に要請へ

2021年4月13日 16時04分 (4月13日 21時15分更新)
 愛知県の大村秀章知事は13日、新型コロナウイルス緊急事態宣言の前段階で集中的な対策を取る「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する考えを表明した。記者会見で「新規感染者数が明らかに増えており、適用を要請せざるをえない。国と協議を始める」と述べた。
 県内では同日、新たに168人の感染が判明。新規感染者は8日連続で100人を超えている。
 大村知事は要請の理由を「既に同措置が適用されている大阪府や東京都に挟まれており、愛知にも必ず感染拡大が波及する。医療体制が直ちに逼迫する状況ではないが、予防的に対処したい」と説明した。
 重点措置が適用された場合は、国の基本的対処方針に従うとの見解を示した。飲食店への営業時間短縮要請は閉店時間が午後8時となる。期間は、大型連休を挟んでの適用となる可能性に言及。どの市町村を対象にするかは国と協議して決めるとした。県は現在、名古屋市内の酒類を提供する飲食店に午後10時までの時短営業を求めている。
 大村知事はこれまで要請のタイミングについて、感染状況の指標が2番目に深刻な「ステージ3(感染急増)」相当に達する恐れが強くなった時としてきた。目安は、7日間平均で新規感染者数が160人、入院者数が300人。12日時点では、それぞれ152・0人、280・1人とステージ3に近づきつつある。

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