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オンラインで深める絆 全国の患者と 状況近い人と 

2021年4月13日 05時00分 (4月13日 10時56分更新)
 第四波の到来が現実味を帯びる新型コロナウイルス。この一年、糖尿病をはじめ長期の治療が必要な慢性疾患や難病の患者たちは、同じ病気の仲間と会う機会が減ったことに不安を感じてきた。一方で、コロナ禍を逆手に取り、交流のチャンスが少なかった、より年齢や症状の近い遠方の患者とオンラインでつながろうと模索する団体も。仲間とのふれあいは長く続く闘病の励みだ。(佐橋大)

コロナ逆手 闘病の励みに


1型糖尿病の子どもたちが交流した「#にちあいしゃべり場」の一こま=日本IDDMネットワーク提供(一部画像処理)


 「血糖値が上がっているのは自分で分かる?」「注射は学校のどこで打っているの?」。1型糖尿病の患者や家族を支援する認定NPO法人「日本IDDMネットワーク」(佐賀市)が三月末、春休み中の小中学生向けに開いたオンラインミーティング「#にちあいしゃべり場」の一こまだ。
 ビデオ会議アプリ「Zoom」を利用。全国各地から五人が参加し、病気のことや、生活の中でどんな工夫をしているかなどを話し合った。子ども同士だけに一時間半の間にはしりとり遊びも。終了後、ともに小学二年の神奈川県の男の子、千葉県の女の子は「楽しかった」と笑顔を見せた。
 1型糖尿病は、免疫反応の異常で血糖値を調節するホルモン、インスリンが出なくなる病気。血糖値...

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