本文へ移動

大津ファミリークリニック(大津市) 院長 中山明子さん(40) 総合診療の「おせっか医」

2021年4月13日 05時00分 (4月13日 10時58分更新)

「症状の背景を大事にして患者をサポートしたい」と話す中山さん


 心や体、生活環境など患者の症状を広い視野で診る総合診療医として、多様な診療科に対応する。根本にある問題の改善を助け、必要があれば別の専門医に紹介することも。「薬を出して終わりでなく、トータルでケアする『おせっか医』を目指しています」と笑顔を見せる。
 岡山県玉野市出身。ドラマで見た女性外科医に憧れ、岡山大医学部に進学。外科医を目指していたが、実習で米国を訪れた際、大学病院の付属クリニックで、診療科にとらわれず、子どもからお年寄りまで幅広く診察する医師がいることに驚き、現在の道に進んだ。
 京都市内の病院で初期研修を終えた後、総合診療医の育成で知られる亀田ファミリークリニック館山(千葉県)で専門の研修プログラムを修了。二〇一四年に大津市の大津ファミリークリニックに赴任し、一八年に院長になった。患者の八割を占める高齢者に加え、「診療科の隙間を埋める」ことを目指し、思春期の不安や生理など女性特有の悩みのケア、発達障害の治療にも力を入れる。
 「朝起きられない」「気持ちが不安定」といった思春期の心身の変化は、小児科や精神科、婦人科など一つの診療科で診るのは難しい。検査でも「問題ない」とされがちだ。...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

医人伝の新着

記事一覧