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【福井】県内3施設で「モデル接種」開始

2021年4月13日 05時00分 (4月13日 09時23分更新)
職員に付き添われ、ワクチン接種前に問診を受ける入所者(中)=越前市の第3和上苑で

職員に付き添われ、ワクチン接種前に問診を受ける入所者(中)=越前市の第3和上苑で

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者への接種が始まった十二日、県内では高齢者施設の入所者と職員に優先して接種する「モデル接種」が開始された。初日は福井市と越前市、越前町の計三施設で実施。越前市高木町の社会福祉法人わかたけ共済部特別養護老人ホーム「第3和上苑」では、入所者と職員の計二十人が接種。笠島美智子施設長は「役割分担を決めておくことでスムーズにできた」と話した。
 普段はホールや会議などで使用する五階を会場にし、床にテープを貼って矢印を記すなど動線を分かりやすくした。入所者は職員に付き添われて車いすで会場に入り、混乱することなく接種を済ませた。
 笠島施設長によると、同苑嘱託医の関医院や市からアドバイスを受けながら接種初日を迎えた。入所者からは「痛くなかった」「大丈夫です」などの声があった。接種後は三十分間、様子を見る時間を設けたが、この日受けた二十人に異常はなかった。
 同苑の接種対象は、入所者と職員合わせて百七十人。一回目の接種を二十一日までに終える予定。笠島施設長は「今日の接種を職員で振り返って、さらに入所者の安心安全につなげていきたい」と話した。
 (中場賢一)

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