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名古屋MF稲垣 連続無失点時間のリーグ記録更新へ「もちろん無失点にもこだわるが何よりも勝ち点3にこだわる」

2021年4月12日 20時42分

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稲垣祥

稲垣祥

 J1名古屋グランパスは12日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。11日の大分戦で加入以来初めてリーグ戦の先発を外れたMF稲垣祥(29)は、終盤の出場で同じボランチのMF米本拓司(30)、長沢和輝(29)と初の3人同時出場で8試合連続無失点のJ1新記録を達成。どの組み合わせでもチームの堅守を保てる“狩人トリオ”で、連勝と無失点継続を狙う。
 快挙達成とともに、さらなるチームの可能性を示した。大分戦では稲垣がベンチスタートとなり、初共演のMF米本・長沢が先発で出場。息の合った連係と90分でともに12キロ以上を走るハードワークで大分攻撃陣をシャットアウトした。
 それだけではない。2―0の後半20分にMF稲垣を投入し、ボランチ3人をDFラインの前に並べた。「練習ではやってなかった」(稲垣)という急造の布陣だったが、球際に強い3選手そろい踏みで、守備の堅さは一層高まった。
 組み合わせや陣形の変更があっても、相手のスコアに並ぶのは0、0、0…。開幕の当初は、稲垣と米本の組み合わせが多かったが、ここに来て長沢も先発の機会が増えている。稲垣は「ヨネくん(米本)、和輝は戦術理解度が高い。誰が出ても遜色なくできるのが、今年のチームの強み」と、胸を張った。
 中2~3日の6連戦が続いている中、個人の負担軽減も重要なチーム課題となる。連戦前にA代表で活動した稲垣は今季初の途中出場を終えて「心身の回復は大きくできると思う」。中2日の古巣・広島戦に向けて、状態は上がっている。
 次戦で4分間失点をしなければ、連続無失点時間のリーグ記録(731分・1993年清水)を塗り替える。「もちろん無失点にもこだわるけど、何よりも勝ち点3にこだわる」と稲垣。月間MVPの勢いに乗り、連勝の立役者となる。
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