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松山英樹Vを確信…伊沢利光「全米OPも勝機ある」マスターズ元“日本最高”がさらなる飛躍を予言

2021年4月12日 14時06分

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8番、バーディー奪取も表情を崩さない松山英樹(AP)

8番、バーディー奪取も表情を崩さない松山英樹(AP)

  • 8番、バーディー奪取も表情を崩さない松山英樹(AP)
  • 伊沢利光
 男子ゴルフの松山英樹(29)が11日、マスターズ・トーナメントで優勝。メジャー大会を日本の男子で初めて制した。マスターズではこれまで日本最高は2001年の伊沢利光と09年の片山晋呉の4位。コースを知る伊沢に松山の戦いぶりや心理を解説してもらった。
 ◇  ◇  ◇
 松山くんはいつか海外メジャーを勝つと思っていたから、特に大きな驚きはなく、「やっとその日が来た」という印象だ。メジャーの中でも毎年同じコースで行われるマスターズで最近は10ラウンド以上もオーバーパーをたたいておらず、コースとの相性もよかった。
 朝からテレビを見ていたけど、ティーショットが安定していた。このコースは、決められたところに打たないといけない。距離を合わせるのに神経を使うラフに入れると、ゴルフが難しくなる。そういう意味でもフェアウエーから2打目を落ち着いて打てていたし、何よりも「今日は勝つ」という自信がみなぎっているように感じた。
 12番を終えた時点で2位とも差があったので、これは勝つなと思った。最後はバタバタしたけど、勝てばいい。それまでのプレーが素晴らしかったからこそ貯金があった。本当に見事な勝ち方だった。これから松山くんはメジャーチャンピオンとしての自信や自覚が生まれてますます強くなり、またいい結果を残すだろう。あのパワーがあれば全米オープンも十分に勝機はある。
 日本人選手の活躍は見ていて楽しいし、気持ちがいい。これをきっかけに国内のゴルフ界が盛り上がってくれるとうれしい。特に中高生には大きな刺激になったはずだ。数年後、別の日本人がメジャーを制する可能性が出てきた。実際に日本人が勝つのを目の当たりにすれば、意識が変わるし、「よし、おれも続こう」と思うものだ。
 僕自身はレベルが違いすぎて、「よし、おれも」とは思わないけど。ただ、今日は朝からいいニュースが飛び込んできたから気持ちがいい。そんな程度ですよ。

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