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松山英樹 夢のマスターズV 日本男子初のメジャー制覇!15番で池ポチャも1打差で逃げ切る

2021年4月12日 08時04分

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10年目の挑戦でマスターズを制した松山英樹(AP)

10年目の挑戦でマスターズを制した松山英樹(AP)

◇11日 男子メジャー マスターズ最終日(米ジョージア州、オーガスタナショナルGC)
 ついに、日本人男子ゴルファーがPGAツアーのメジャー大会を初制覇した。それも、マスターズで。
 米男子ゴルフツアーのメジャー大会、マスターズ・トーナメント最終日は11日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(7475ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、第3ラウンドまで2位に4打差をつけ、首位に立っていた松山英樹(29)=レクサス=が4バーディー、5ボギーの73で回り、通算10アンダーとして2位に1打差をつけ、海外メジャー大会初制覇を成し遂げた。
 優勝賞金は207万ドル(約2億2563万円)。米ツアーでの優勝は2017年8月のWGCブリヂストン招待以来、約3年8カ月ぶりで通算6勝目となった。
 これまでの海外メジャー大会で、松山の最高成績は2017年の全米オープン2位。また、これまでのマスターズで日本勢の最高成績は01年の伊沢利光と09年の片山晋呉の4位だった。
 PGAツアーのメジャー大会を制したのは、日本人男子では初めて。日本勢が海外のメジャー大会で優勝したのも1977年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子、13年の全米プロシニア選手権を制した井戸木鴻樹、19年のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子に次いで4人目となった。
   ◇   ◇
 スタート直後はピンチに見舞われた。1番で約10メートルのパーパットが惜しくも外れた松山に対し、2位から出た2組前のウィル・ザラトリス(米国)が1、2番で連続バーディーを奪い、いきなり1差に接近。しかし、松山は2番パー5の第3打を1メートル弱につけるバーディーで、3番をボギーとしたザラトリスや、同組で2番をバーディーとしたザンダー・シャウフェレ(米国)とは3打差となった。
 その後、松山は7番までパーセーブ。後続も一進一退の状態が続いた。ザラトリスが8番パー5でバーディーを奪い2打差となったが、松山も8番で第3打を1メートル弱につけ、この日2つ目のバーディーで再び3打差。さらに、ザラトリスが10番でボギーをたたく一方、松山は9番パー4で第2打を再び1メートル弱につけ、連続バーディーで5打差に広げた。松山は前半を3バーディー、1ボギーとスコアを伸ばして折り返した。
 後半はショットが乱れて苦しんだ。12番パー3はティーショットをグリーン奥のバンカーに打ち込み、この日2つ目のボギー。13番パー5でもティーショットを右に曲げたが、木に当たった球がコースに戻る幸運でバーディーとした。それでも、15番パー5では第2打がグリーンを越えて池に転がり落ち、巻き返せずボギー。さらに、シャウフェレには12番からの4連続バーディーで追い上げられ、15番を終えた時点でリードは2打差に縮まった。
 しかし、シャウフェレが16番パー3でティーショットを池に打ち込むなどトリプルボギーで後退。松山も約2メートルのパーパットがカップにけられてボギーとなり、ホールアウトした2位のザラトリスと2打差になったが、残りの2ホールはリードを守って逃げ切った。

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