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嘆くFC東京・長谷川監督「そこが川崎とうちとの差」「相手が来ることが分かっていて…」一方で収穫も

2021年4月11日 20時09分

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FC東京―川崎 後半、うつむくFC東京の長谷川監督

FC東京―川崎 後半、うつむくFC東京の長谷川監督

◇11日 J1第9節 川崎4―2FC東京(味の素スタジアム)
 FC東京が王者の高い壁にはね返され、リーグ戦6試合ぶりの黒星を喫した。首位・川崎との“多摩川クラシコ”に2―4で完敗。味の素スタジアムでは宿敵に4連敗となった。開幕から無敗の川崎は4連勝で勝ち点を28に伸ばした。
  ◇   ◇
 王者は少しの油断も見逃してくれなかった。上り調子でライバルとの対決を迎えた東京は不用意な失点を重ねて敗戦。これで味スタでの“多摩川クラシコ”は4連敗となった。
 立ち上がりは0―4と大敗した昨季の悪夢を思い出す惨劇だった。開始8分にパスミスを拾われて早々に先制を許すと、9分後にも再びパスミスから追加点を献上。これには長谷川監督も「(立ち上がりから)相手が来ることが分かっていた中でミスが出た。あの時間帯で、うまく回避できれば、違った展開にも持っていけた。そこが川崎とうちとの差」と嘆息するしかなかった。
 後半14分にアダイウトンのゴールで1点を返したものの、その2分後にまたもミスから痛恨の失点。同30分には駄目を押され、川崎に大きな差を見せつけられた。
 試合後、指揮官は「真摯(しんし)に負けを受け止めて、できたこと、できなかったことを次につなげたい」と、多摩川の対岸との差を認めた。一方で、ため息を吐き出すばかりではなく、明るい材料も指摘した。
 「打ち合うと話して、一方的にやられるのではなく、2点を取り返せたのは進歩。しっかりと崩した中での得点を取れたのは大きな収穫だった」。敗戦の中に見いだした、わずかな光。今は、それを次への希望にするしかない。

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