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【豊橋競輪・中日スポーツ昇龍杯】山口拳矢が追い込んで完全優勝 積極策で好結果につなげる

2021年4月11日 19時19分

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完全優勝した山口拳矢

完全優勝した山口拳矢

 豊橋競輪の「中日スポーツ昇龍杯争奪戦・ジャパンカップ」(F1)は最終日の11日、12Rで決勝戦が行われ、山口拳矢(25)=岐阜=が追い込んで完全Vを達成した。カマした吉田拓矢が2着、山口を追走した竹内雄作が3着だった。また10Rのガールズケイリンは、佐藤水菜が1角ロングまくりで優勝を決めた。
   ◇   ◇
 前々へと踏み込む山口の姿勢が勝利を呼び込んだ。前回や1月の豊橋記念では仕掛けが遅れることが多かった。「9車立ては踏むタイミングが難しい。それを踏まえて今回の7車は、早めに前々へ仕掛けようと思っていた」と積極策を心掛けた。その通りに、今回はテンポの良い自力を連発。初日は逃げ、準決ではバックを取ってのまくりで連勝した。
 それは兄弟子を連れた決勝でも変わらない。高久保が押さえると打鐘前から、すぐに前に出て先行態勢をキープ。ペースを上げていたことでカマした吉田の番手をすんなり取ることもできた。後は急追から伸び、3月のルーキーチャンピオンに続くVを手にした。
 これで早くも今年の優勝は4回。勢いは加速するばかりだが、「次は地元の岐阜だし、5月には全プロ記念がある」と気持ちは緩めない。「特に広島の全プロは9車立てで強敵ばかり。前回で仕掛けの甘さを痛感したし、前々に行く気持ちを忘れずに頑張りたい」
 脚力プラスに積極性を増した今の山口なら超一流とも互角に戦える。ひと皮むけた中部超新星の快進撃に、これからも注目だ。

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