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中日・柳「反省したい」ヤクルト村上に34打数11安打4被弾7打点 その後立ち直り6回2失点粘投

2021年4月11日 06時00分

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先発し、ヤクルト打線相手に力投する柳

先発し、ヤクルト打線相手に力投する柳

◇10日 中日2―2ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
 まさに打った瞬間という乾いた打球音と高い弾道に、パッと振り返った中日・柳は打球が左翼席に弾むのを確かめ、立ち尽くすしかなかった。1点リードの4回1死一塁。村上に投じた142キロの直球を逆方向への逆転2ランとされ、今季初白星は遠ざかっていった。
 フルカウントから、わずかに高めに浮いた痛恨の1球だった。「うまく打たれたのもありますけど、駆け引きの部分で後手後手になったかな」
 1打席目こそカーブで体勢を崩し、三ゴロに打ち取った。しかし、4回は決め球のカットボールや左打者に効果を発揮しているシンカーを、あっさり見極められた。昨季、史上最年少で最高出塁率のタイトルを獲得したヤクルトの若き主砲の選球眼に、じわじわと追い詰められた末の被弾だった。
 これで村上との対戦成績は34打数11安打で打率3割2分4厘、4本塁打、7打点。「こういう試合展開で、本塁打で失点というのは痛い。反省したいですね」と振り返った通り、天敵から一発のダメージの大きさを突きつけられた。
 とはいえ、その後の連打で招いたピンチは切り抜け、6イニング2失点。3日の阪神戦(京セラドーム大阪)の8イニング無失点に続きチームで唯一、2試合連続でクオリティー・スタート(先発で6イニング以上かつ3自責点以下)を達成した。
 与田監督も安定感を評価。「(村上に)あれだけの当たりを打たれてしまいましたけど、あの後はよく切り替えた。よく投げたと思います」と粘りの105球をねぎらわれた。
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