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中日・今季最多13残塁、最長3時間57分ドロー 悔しすぎる…12球団最少の34得点 ここが耐え時

2021年4月11日 10時03分

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6回裏2死満塁、見逃し三振に倒れベンチに戻る大島=10日

6回裏2死満塁、見逃し三振に倒れベンチに戻る大島=10日

◇10日 中日2―2ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
 中日は10日、バンテリンドームナゴヤで行われたヤクルト戦を2―2で引き分けた。6回2死満塁の勝ち越し機を逃すなど今季最多の13残塁の拙攻。12試合連続で本塁打なしと長打力不足も深刻で、与田剛監督(55)の悩みは深い。
 今季最多の13残塁が全てを物語る。投手陣の粘りで負けなかったとはいえ、ため息の出るドロー。今季最長の3時間57分の戦いを終えた与田監督は「ヒット10本で、相手のエラーが2つ。勝たなきゃいけない内容ですね」と決定力不足に肩を落とした。
 あと1本が遠い。1点を追う6回無死二塁から阿部の中前打で同点。さらに暴投で走者を得点圏に進め、根尾の四球と代打・福留の右前打で2死満塁。ここで打率がチームトップの大島に回ったが、カウント2―2から坂本の129キロのスライダーに見逃し三振。一気に畳み掛けることができなかった。
 8回は先頭の木下拓が左前打で出塁し、代走に高松を起用。バントを試みた滝野は捕邪飛に倒れたが、すかさずタッチアップして二塁へ進んだ。持ち味を生かした好走塁に、与田監督は「しっかり準備ができていた。ああいうところで走れたのはよかったです」とうなずいた。若竜が味方のミスを足で救い、球場の期待感は高まった。しかし2死一、二塁となった後、今季は得点圏で14打数1安打の京田に代打・井領を送ったが三振に倒れた。
 13試合で計34得点。平均2・6得点はリーグワースト。「本塁打ゼロ打線」も継続してしまった。「力をつけるしかない。簡単に原因はみつからない。しっかり力をつけなきゃいけない」と指揮官。離脱したビシエドに代わり4番で出場する福田は、6回に今季初安打となる二塁打を放ち同点のホームを踏むなど奮起。しかし7回の好機で凡退した悔しさの方が圧倒的に上回る。「チャンスで打てるように頑張ります」。ここぞの場面で1本が出ない現状は誰もが身に染みている。

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