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ありがとう近鉄12200系 臨時列車にファンら感慨深く

2021年4月11日 05時00分 (4月11日 19時11分更新)
賢島駅で近鉄特急12200系を撮影する大勢の鉄道ファン=志摩市阿児町神明で

賢島駅で近鉄特急12200系を撮影する大勢の鉄道ファン=志摩市阿児町神明で

  • 賢島駅で近鉄特急12200系を撮影する大勢の鉄道ファン=志摩市阿児町神明で
  • 賢島に架かる橋を渡る近鉄特急12200系=志摩市阿児町神明で
  • 「ありがとう特急12200系」と書かれたヘッドマーク
 近鉄特急伝統のオレンジと紺のツートンカラーをまとった最後の車両を記録しようと、賢島駅には十日、多くのファンが集まった。二月に定期運行を終え、近鉄名古屋−賢島間と大阪上本町−賢島間で臨時運行された「12200系」の姿に、ベテランの近鉄社員たちも感慨に浸った。 (阿部竹虎)
 「近鉄を代表する列車で、入社当時は憧れの存在でした」。駅で迎えた鳥羽駅長の片岡賢二さん(56)はしみじみと振り返る。運転士として乗務した経験もあり「扱いやすい車両で、力強くも滑らかな走りだった」と懐かしみ、約半世紀の活躍を「メンテナンスを続けてきた職員のおかげ」とたたえた。
 近鉄によると、賢島に着いた臨時列車には合わせて約二百七十人が乗っていた。駅で鉄道談議をしていたファン四人の輪にいたのは、近畿大工業高等専門学校(名張市)の二年生、栗田光太郎さん。会員制交流サイト(SNS)で知り合った伊勢市の会社員浜地俊哉さん(25)らと初対面した。「近鉄特急といえばこの色。子どものころ最初に乗った特急がこの車両で、思い入れがある」と熱く語った。
 ホームで12200系を見つめてい...

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