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商店街を励ます音色 富士山静岡交響楽団が清水区でコンサート

2021年4月11日 05時00分 (4月11日 05時01分更新)
清水駅前銀座商店街で富士山静岡交響楽団の演奏を聴く観客=静岡市清水区で

清水駅前銀座商店街で富士山静岡交響楽団の演奏を聴く観客=静岡市清水区で

 静岡市の音楽など芸術文化を生かしたまちづくり事業「まちは劇場」のまちかどコンサートが10日、同市清水区の清水駅前銀座商店街であった。コロナ禍で人通りが少ない商店街のアーケードに、富士山静岡交響楽団の軽やかな音色が響いた。
 楽団のクラリネット奏者塚本陽子さんと渡辺繁弥さんが、モーツァルト作曲の魔笛など約10曲を披露。商店街の利用客や通りがかった小学生など約30人が耳を傾け、コロナ禍で疲弊する商店街にささやかなにぎわいが生まれていた。
 コンサートは市や楽団、商店街が協力して月に1回程度実施していたが、昨年3月からは感染予防のためほぼ中止になっていた。同区の望月久子さん(80)は「知っている曲もあって素晴らしかった」と喜んだ。
 商店街振興組合事務局の長谷川真弓さんは「音楽と商店街が溶け込むようで、良かったのでは。定期開催を再開するので、演奏を気軽に楽しんでほしい」と話した。
 次回以降の開催日は、6月5日、8月21日、10月9日、12月11日。いずれも午後0時20分〜1時。
  (中川紘希)

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