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闘病の子どもへ、バスケ遠隔観戦取り組み Bリーグ・三遠、今秋から

2021年4月10日 16時00分 (4月10日 16時01分更新)
 プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックス(愛知県豊橋市)が今年秋の来シーズンから、ロボット技術を活用し、闘病中の子どもが、療養先から遠隔で試合観戦できる取り組みを始める。きっかけは新型コロナウイルスの影響で、人との接点がなくなった女児の存在だった。チームは「病気と懸命に闘っている子どもたちの力になりたい」と意気込んでいる。 (酒井博章)

オリヒメを持ち、コート内の様子を案内する三遠の北原秀明選手(右)。左はサーディ・ラベナ選手=愛知県豊橋市の市総合体育館で(三遠ネオフェニックス提供)

 活用するのは、カメラやマイク、スピーカーを内蔵した高さ約二十センチ、重さ約六百グラムの小さな日本製ロボット「OriHime(オリヒメ)」。利用者は遠隔地からタブレット端末でオリヒメを操作し、声を発したり、手を上げたり感情表現もできることから、「分身ロボット」と呼ばれる。身体のけがや障害などで移動しにくい人がコミュニケーションを取るツールとして、教育や就労現場などでの今後の活用が期待されている。
 チームはコートサイドにオリヒメを置き、カメラを通じ、選手らと同じ目線で観戦できるように。マイクが拾った音で試合会場にいるかのような臨場感も楽しめるという。試合後に選手らとの交流も計画している。今後、ホームタウンの豊橋市や周辺を中心に、療養中の子どもた...

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