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「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」 ロッテ・山口、得意の俳句で記念の一発を詠む 試合中から練ってました!!

2021年4月9日 22時17分

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4回、逆転2ランを放ち、ナインに迎えられるロッテ・山口

4回、逆転2ランを放ち、ナインに迎えられるロッテ・山口

◇9日 ロッテ4―7西武(ZOZOマリン)
 ロッテの高卒3年目の山口航輝外野手(20)が4回にプロ初アーチをマーク。試合は逆転負けを喫し、せっかくの一発は空砲に終わってしまったものの、試合後は得意の俳句を吟じ、「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」と詠んだ。
 この日は3試合ぶりのスタメンとなる「6番・一塁」で出場。1点を追う4回1死一塁で西武の先発高橋の5球目、外寄りのカットボールを捉え、逆転2ランを右翼ポール際に突き刺した。
 「ポール際やったんで、頼むから入ってくれという気持ちで走りました」。オフから長打力を期待され、プロ入り後初の1軍登録を果たし、ソフトバンクとの開幕戦でスタメンに抜てきされた。安打はここまで開幕戦での1本のみ。16打席ぶりの安打が本塁打となり、「開幕に(ヒットを)1本打ってから、なかなか打てなくて、自分の形でも打てない日々続いた。いろいろ悩んだり、考えたりすることがあったが、打席の中では思い切りいこうと決めていた。割り切って、打席に入っていたから今日みたいな結果になった」と振り返った。
 大阪府出身で、秋田・明桜高(現ノースアジア大明桜高)から2019年にドラフト3位で入団。13歳の時に伊藤園が主催する「おーいお茶 新俳句大賞」で佳作特別賞を受賞したことがあり、開幕前から川柳などの“名句”をたびたび披露している。
 この日の1句については試合終了後に報道陣も敗戦に遠慮して質問しないつもりだったが、「聞かないんですか? しっかり考えてきてましたけど…」と前置きして「春の夜」で始まる俳句を披露。試合終了前に句が完成していたそうで「逆転(本塁打)だったので、頭に入れとかなあかんかなと思ってました」。チームの勝利を信じながらベンチで句を練っていたようだ。

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